聴覚障害認定のあり方見直しを検討か

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寒い!

とにかく寒い!

気温はさほど変わらずとも、風が強いので

寒さが倍ほどに感じる大阪府守口市です。


昼のニュースでやっておりましたが、

聴覚障害認定のやり方が見直されるかも?とのこと。

端を発したのは、

皆様ご存じ、現代のベートーベンと言われていた

佐村河内氏の作曲替え玉問題であります。

こういう流れになるんじゃないかな〜、とは

多くの補聴器業界の方は思っていたはず。


記事によりますと、

聴覚障害認定を厳密に行うため、

脳波を計る「聴性脳幹反応検査(ABR検査)」を導入するというもの。

現状の聴覚障害認定の多くは、

被験者に音を聞いてもらい、

聞こえ始めたところでボタンを押すなりして行う方法。

健康診断などで行う同じ方法です。

耳穴からヘッドホン越しに測定する「気導検査」

骨からの振動で測定する「骨導検査」

その他、言葉の聞き取り具合を測定する「語音検査」などありますが、

これらは全て同じこと。

被験者の『主観』に委ねられます。

勘の鋭い方はもうお気づきでしょうが、

つまり、「嘘を付こうと思えば可能」であるわけです。


これに対し、

新たに導入が必要かと言われている「ABR検査」というのは、

脳幹から出る脳波を解析し聞こえているかどうかを判定する検査。

すなわち被験者の意思に関わらず、『客観』的な結果が出るわけです。

つまり、嘘はつけない

この検査では100%の信憑性が取れないところが

難聴の状態によりありえるため、

難しい面もあるのですが、

ややこしい話なのでここでは割愛。


課題としては、

・そもそもABR検査ができる機械が少ない

・診断書を書いてもらうのに1万円ほど負担が大きくなる


等があるようです。


あの方が嘘を付いているのかどうか定かではありませんが、

この問題で憤懣やるかたない難聴者は大勢いるはず。

真実を明らかにしてほしいものです。






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