WIDEX(ワイデックス)『DREAM』が見せる、メーカーとしてのあり方。

大阪の補聴器専門店(守口市門真市寝屋川市大東市四條畷市、旭区、鶴見区城東区中心)

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風は少し強めですが、

なかなか良いお天気になりました。

店の前にあるツツジも満開です。




ツツジの花を見ると、「5月が来た!」と

小学生の頃から毎年感じております。

5月の声が聞こえてきましたね。


さて、今回は先日速報でお知らせしました

WIDEX社の新型補聴器、『DREAM』の特徴をお伝えしましょう。




様々な改良が加えられていますが、

最大の特徴に焦点を当てたいと思います。

新製品『DREAM』、最大の特徴は

「生の音質を壊すことなく処理する」

これに尽きますね。

従来の補聴器(他社の補聴器も含め)は、

入ってくる音を処理しきれないことがあります。

そうすると、生音は歪んだ形で処理されるわけですね。

あれやこれやと高機能を活かしても、

元の音が歪んでしまっていてはよろしくない。


確かにその通りです。

その根本を見直す。

つまりは生音を忠実に処理し歪ませることがないようにする。

昨今の補聴器はソフト面での改良が優勢です。

ソフト面というのは、高度な処理を施すための

アンプ(補聴器の心臓部)内のプログラムのことです。

それももちろん大切なことですが、

ハードメーカーがまずやるべきことは、

補聴器そのものの部品(ハード)を改良することが先決であるのは当然のこと。

ハードが完成しきっていれば話は別ですが、

補聴器のハード面は、まだまだ改良の余地があるということです。

その観点からいくと、

ソフト面のみの改良は、小手先の作業になります。

ハードが良くなければ、高度な音声処理を施しても

本末転倒なわけです。



ソフト改良が先行しているのは、何も補聴器だけではありません。

電化製品や自動車などにも同じ傾向が見受けられます。

テレビなどは良い例ですよね。

売れているメーカーが、それだけ素晴らしい技術を持っているというわけでもなく、

むしろ、良い技術を持っていて、画質も群を抜いて良いのにテレビ事業から撤退する・・・。

こういった事例は他にも沢山あります。

ハード面の開発はコストがかかること、

市場シェアが大きいメーカーに販売力がかなわないこと、

言い換えれば、市場シェアさえ握ってしまえば

ハード面の開発に注力しなくても売れてしまうというのが現実なのでしょう。


ハードメーカーが、ハードメーカーらしい取り組みを行ったワイデックスに

アッパレ!でございます!



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