難聴と補聴器の実態を知るPart.2
補聴器専門店(守口市・門真市・寝屋川市・旭区・鶴見区・城東区中心)
らくらく補聴器のブログへようこそ。
おはようございます!
昨日、今日の二日間
私の地元である門真市で
「第23回門真市少年サッカー大会」が開催されています。
地元の門真市の少年チームに加え、
遠くは愛知県、岡山県、福岡県まで
総勢48チーム参加の一大イベントです。
昨晩はその代表者たちとプチ忘年会を開催。
場所はそう、いつもの店です。
楽しいお酒でした。
さて、補聴器のお話。
前回に続き、日本補聴器工業会とテクノエイド協会が実施した大規模なアンケート調査
『JapanTrak2012』のレポートです。
日本国内における難聴者の割合は世界水準と変わらないのに、
補聴器の使用割合は著しく低いという調査結果。
そこをさらに深掘りしたレポートが上がっています。
まず、「補聴器は仕事をする上で役立っているか?」という質問。
実に88%の方が補聴器は役立っていると感じています。
また、補聴器を使用していない難聴者と比べて、
「出世、適切な仕事、高い報酬を得るためにも、補聴器は役立つ」と考えていることが分かります。
こういう切り口での統計はあまり見かけなかったので、
なかなか斬新なアンケート結果だと思います。
また、うつ病や認知症へのリスク低減についても
補聴器所有と非所有の難聴者の間で明確な差が出ています。
難聴が原因で、「うつ病」「認知症」「糖尿病」に発展するということを
皆様ご存じでしたか?
難聴はなにも耳だけが不自由になるのではなく、
他の体調までも影響を及ぼしかねないということです。
このあたりのことは
また別の機会に詳しく書きたいと思います。
ということで、
補聴器の使用は難聴者のQOL(生活の質)改善に役立っていることが示唆されたわけです。
続きはまた次回に・・・。
補聴器を通して
「聞こえを楽しく」「人生を楽しく」