補聴器の備えを見つめ直す

大阪の補聴器専門店(守口市門真市寝屋川市、旭区、鶴見区城東区中心)
らくらく補聴器のブログへようこそ。

18年前の今日、1月17日。

阪神・淡路大震災が起こりました。

当時、私は大学4回生。

神戸にある大学だったので、

学校へ行くために

六甲道あたりから徒歩で向かった記憶が甦ります。

ビルというビルが倒壊し、

そうでないビルも何かしらの被害を受けた光景。


補聴器メーカーに就職してからも、

あの地震の後、

神戸にあるお店では、

連絡が取れなくなったお客様が多数おられたとのこと。

お亡くなりになった方、

仮設住居に居を移された方、

ご親族のもとに引っ越された方、

亡くなられた方や怪我をされた方だけでなく、

家を失われた方、

仕事を失った方、

そして

住み慣れた町を失い

不慣れな生活を強いられたお年寄り。

明け方で

まだ補聴器を着ける間もなく

避難することに懸命だった方も

大勢いたはずです。

聞こえにくいままの避難生活は

本当に辛く、心細かったと思います。

そのときの教訓として、

らくらく補聴器では

いざという時に提供できる補聴器を備蓄しています。

使う出番がないことが何よりですが、

万が一に備えています。


そのときに比べ、

神戸の町の姿は

着実に復興したかに見えます。

一見、地震の爪痕はほとんど感じられません。

しかし、人の心にはしっかりと爪痕は刻まれています。


やはり、あの時に何が起こったのか

風化させてはいけません。

耐え難い破壊と

失った命と

そして何よりも

日本人の誇り

助け合える心を。


補聴器を通して
「聞こえを楽しく」「人生を楽しく」


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