補聴器と汗

大阪の補聴器専門店(守口市門真市寝屋川市、旭区、鶴見区城東区中心)
らくらく補聴器のブログへようこそ。

2日ぶりのブログになります。

ブログを書く前に、

今月末に出稿の広告デザインを作成していました。

ほぼ完成という段階で、

パソコンが何か変な動きに・・・。


ん?


突然の強制終了メッセージ!

あわてて開き直してみたところ、

見事なまでに白紙の状態・・・。


ガーーーーン。


上書き保存を怠った罰です。

仕方ない。

もう一度気持ちを振り絞って

先ほど出来上がりました。

そんなわけで昨日はブログをお休みしました。


昨晩は友人と3名で

門真市古川橋で夕食の待ち合わせ。

新規開拓を2軒してきました。

京阪古川橋駅近くに素敵なバーを発見!

「Bar亀甲」というお店で、

シングルモルトの品揃えが豊富。

古川橋にもしっぽりと落ち着けるようなバーがないものかと

以前から思っていました。

良いお店を発見できました。


さてさて、

補聴器のお話でまいりましょう。

今回のテーマはこちらです。



「補聴器と汗」の関係は、

耳に装着する以上避けては通れないものです。

言うまでもなく、

補聴器は精密機器です。

汗が内部に侵入すると、
機械が腐食します。

汗には当然のことながら塩分が含まれていますので、

サビが回ります。


補聴器の形状によって

汗の影響を受けやすいものがあります。

それは「耳かけ型」です。

耳かけ型は耳の後ろ側に本体を装着します。

そこは汗の通り道・・・。

特に夏場なんかは

そこに汗が流れ落ちますよね。

なので、耳かけ型は汗に弱い側面があります。


では、補聴器のどこから汗が浸入するのか?

主要な侵入口は2ヶ所あります。

・音を集音する「マイク」に通じる穴
・補聴器本体(ボディケース)の継ぎ目


ここから汗や水分は侵入します。

マイク孔とは、下の写真で補聴器の背中に三本線が入っているところです。





フックの下にもマイク孔があります。

マイク孔から汗が浸入するのは分かりやすいのですが、

ボディケースの継ぎ目から入るのか?

見た目では大きな隙間はありません。

しかし、水分というものは

狭い場所でも浸透していくという性質を持っています。


これを、毛細管現象と言います。

ですので、ボディケースに汗などが付いている場合は

こまめに拭き取ってあげたほうがよいのです。


ただし、以前のブログにも書きましたが、

最近は防水補聴器も発売されていますので、

そのタイプだと、汗には非常に強い構造になっています。


耳あな型は、汗には強いです。

なぜなら、耳の中は汗を基本的にかかないから。

ですが、

湿気に強いということではありませんよ。

お間違いなく!

風呂上がりで、まだ体がゆだっている時に

すぐ補聴器をつけると、

耳の中の湿気を補聴器で閉じ込めることになります。

少し火照りが収まってから補聴器を着けるほうがよいでしょう。


汗などで腐食し、

アンプ(補聴器の心臓部)が故障した場合、

有償であれば4〜5万円以上の修理代が発生することがあります。

快適に補聴器を使用してもらうためにも、

こまめなケアが補聴器には必要なんですね。


補聴器を通して
「聞こえを楽しく」「人生を楽しく」


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