補聴器の両耳装用を考える 其の四
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今日の大阪府守口市は薄曇り。
でも、暖かさが戻ってきて
春近し!という感じです。
「補聴器の両耳装用を考える」第四弾。
ついに本題突入です。
前回は右脳派、左脳派というお話でした。
右脳派、左脳派というぐらいですから
当然のことながら、脳には右脳と左脳があります。
それぞれの役割が異なるということを知っていらっしゃる方も多いと思いますが、
具体的にどういう役割?と聞かれると
あやふやな事が多いはず。
ここで一度、右脳と左脳それぞれの役割についてまとめておきましょう。
右脳は主に感情を司る分野が存在します。
感情を加えたり、イメージしたり、直感を働かせたり、
色々なことを総合的に判断したり。
一方、左脳は言語関係を処理するお部屋です。
言葉を理解したり、論理的に物事を考えたり、分析したり、
読み、書き、そろばんに役立つのも左脳です。
上の図でも分かるとおり、
右耳からの情報の85%は左脳に向かいます。
同様に、左耳からの情報は85%が右脳に向かいます。
では、言葉を理解する分野は「左脳」ですから、
左右の聴力が同等の場合、
補聴器は右耳だけに装用するのが最も望ましいのでしょうか?
そんなことはありません。
言葉を聞くということは、言葉の意味を理解するというだけではないのです。
その言葉に感情的な色づけをしてくれる右脳からの情報もあってこそ
言葉の意味が色鮮やかに感じ取れるわけです。
言葉の意味を理解するだけでいいのなら、ロボットと同じですよね。
その他にも、両耳装用することで
片耳では得られにくいいくつかのメリットがあります。
次回は、両耳装用をするメリットをお伝えしましょう。
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