補聴器と集音器、最大の違いは・・・?
大阪の補聴器専門店(守口市、門真市、寝屋川市、大東市、四條畷市、旭区、鶴見区、城東区中心)
らくらく補聴器のブログへようこそ。
今日から4月ですね!
学生さんは入学のシーズン、
会社は新年度というところも多いですが、
らくらく補聴器も例に漏れず
4月が新年度の始まりです!
よろしくお願いします。
さて、今回は集音器と補聴器との違いを
端的に説明します。
集音器というのは、新聞広告などで
通信販売されているものが多いですね。
通販のものでも、「補聴器」と名乗っているものもありますが、
ここでは通販のもの=集音器とさせて頂きます。
集音器とはどんなものを指すのでしょうか?
一般的にはこんな感じ。
《集音器の特徴》
・どんな音も大きくして耳に届ける
・音の調節は音量の上げ下げ程度
これでどんな問題が起こるのでしょうか?
まず「どんな音も大きくして耳に届ける」ことで困ること。
大きい音も、そのまま大きくするため、
うるさい、響く、混ざって会話が聞こえない。
このようなことが起こります。
場合によっては、強大音を聞きすぎて
耳を傷める可能性もあるでしょう。
補聴器はこれらのことを防いでくれます。
大きい音はやかましくならないように、未然に大きくしないようにできるわけです。
全ての大きい音を抑えることもできますし、
食器のカチャカチャ音だけ、水の流れるジャージャー音だけというように
その部分だけを抑えるといったことも可能です。
次に、
「音量の上げ下げ程度の調節はできる」ことで、問題になること。
一人ひとり、聴力の形は違います。
例えば、
これは年齢と共に聴力が落ちてくる場合の
典型的な聴力図です。
高い音ほど聞こえにくくなります。
ちなみに、赤い○印が右耳の聴力、×印が左耳の聴力図です。
この方の場合、低い音の聴力は高い音ほど悪くなっていません。
この聴力の形のままで音量を上げると、どうなるでしょうか?
高い音が満足できるまで音量を上げたとします。
当然ながら、全ての音が大きくなるわけですから、
低い音は大きくなりすぎて「やかましい」となるわけです。
ざっくり言うと、これが集音器なわけです。
一方、補聴器はと言いますと、
低い音はそれなりに、高い音はより大きくというように
細かく音量調節を行い、
曲がった聞こえの線をまっすぐにして音を届けてくれます。
集音器は曲がった形のまま、単に音を大きくするだけなのと比べ、
大きな違いを生みます。
他にも補聴器が集音器よりも優れている点として、
生活騒音を会話音声と分離して、無理なく抑えてくれたりなど
様々な長所がありますが、
中でも大きな違いは、
補聴器は、一人ひとりの聞こえに合わせて微調整を重ねることが出来るということ。
これは本当に大きな違いです。
通販で買ったものはそれっきりで、それ以上のことはありません。
聴力の形は千差万別。
顔が人それぞれ違うように、聞こえも人それぞれ違うわけです。
ご自分の聴力に合わせたものの方が聞きやすく快適であるのは当然ですよね。
テレビで「10個1万円!」などとやっていたりしますが、
本当にビックリしてしまいます。
良いわけないですから・・・。
らくらく補聴器では、
集音器と補聴器、その違いの説明はもちろんのこと
実際に聞き比べを行い、体感して頂くことができます。
集音器を買うべきか、補聴器を相談すべきかお悩みの方は
是非一度らくらく補聴器までご相談下さい。
より詳しく補聴器をお知りになりたい方はコチラ ↓ ↓ ↓
らくらく補聴器公式ホームページ
補聴器を通して
「聞こえを楽しく」「人生を楽しく」
ブログランキングに参加中です!
下のアイコンをポチリと押して下さいませ。
にほんブログ村